ゲームづくりの授業は「楽しく」

ゲームクリエイターが作る授業、それは「楽しい授業」でなければならない。

そう考えたのは、2008年に大学で講師に就任した時のことです。

私たちの「オンラインゲーム制作スクール」や「初心者向けゲーム制作コース」では、この考えを授業に反映しています。

ゲームの本質は「楽しい」ということ。最初がつらくても、最終的には楽しさが待っています。
ゲーム開発入門コースでは、最初から最後まで、始まりも終わりもなく、楽しい体験の提供に努めます。

人間にとって普遍的な楽しさがあると私たちは信じています。

ゲーム制作において、「あこがれ」は重要な要素です。
人は身近なロールモデルを模倣し、成長します。
「あこがれ」は、制作の源泉にもなります。ゲーム作りの過程や完成したゲームが、学ぶ人々にとってあこがれの対象になるように授業を設計しています。

楽しい授業とは、受講者に達成感を感じてもらい、質の良いストレスのもと、作業ができる環境を提供することです。

私たちのコースでは、受講者にとってちょうど良い難易度のバランスを大切にし、達成感を感じられるよう心がけています。

「ゲーつく学園」を含め、私が作るすべての授業は、楽しみながら学べるよう設計されています。

授業は単なる知識の伝達ではなく、学び、成長し、自分自身がRPGの主人公のように冒険する体験なのです。

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